南三陸被災地の春はワカメからです、午後から雪模様で夕方からは本格的な雪でした、なんとか日中お手伝いが出来て良かったです。メカブメカブワカメワカメの二日間でした、今回は多くのリピーターの方の参加でお手伝い先のお宅も「久しぶりー!!」「お帰りー!」と実家に帰ってきたように出迎え喜んでくれました。今年は例年に比べワカメの生育が遅く月末まで~GWまで、と話していました。 今回はリピーターの方が多く参加だったため伝説(もう伝説ですかね)の「亀の湯」ご夫婦に来てもらいました、皆さん大喜びで、ご夫婦も知った顔ばかりだったためか喜んでいただけました、もうあの「亀の湯」は復活しませんが、お父さんのおっとりしたでも芯のあるお話、やさしい!ちかちゃんの「どぉーも」は健在です、また気仙沼に行きましょうね。
三陸鉄道が岩手県内8年振りで開通しました、嬉しいですね、ただそこに欠けているのは南三陸町は鉄道は復旧しませんJRが予算もなく自治体にも予算がなく、石巻から南三陸を経由して気仙沼までは代替え交通のバスです、ここを伝えてくれないと「被災地の鉄道も全線復旧!」と間違った認識になってしまいます!と事実はここまでです。今回も元気な中学生から70歳の大先輩まで、寒の戻りの中ようやく例年どおりになってきたワカメのお手伝いです、春休みは地元の子供達もみんなでお手伝いです、先だって東京へ語り部で行ってくれた姉弟もいつものようにワカメのお手伝いです、今回は大阪から来てくれた女性の方が「6年前に来た平成の森仮設が無くなったのですね、嬉しい事です」と当時を思い出していました。浜の防潮堤は今から着工です、あと2年!!
8年目を迎える被災地南三陸歌津、土曜は雲一つない晴天で夜は満天の星でした、あの日も満天の星空だったそうです、ボランティア参加者全員で夜空を見上げ、それぞれがあの日に思いを馳せてくれました。私たちボランティアの被災地での活動は被災者のお手伝いをする事で、慰霊祭などに参加しなくてはならない方々の少しでも代わりにお手伝いをしておいてあげられる事だと思っています、多くの方々が星になった日は心で手を合わせ、被災地の方々の為にお手伝いです。3月10日南三陸の高校生と中学生の姉弟が、東京荒川区のイベントで「聞いて下さい私の話!](東日本大震災の子供達)として関東の方々に語り部をしました、地元では語る事の出来ないお話をみんなに聞いてもらいたい、と出かけていきました、これからも多くの子供達が震災を語りたいと言っています、大人が実現させられるよう頑張ります。さてお手伝いはワカメいっぱい、と西光寺さんお彼岸前のお墓掃除、ハマーレ歌津のイベントお手伝いと盛沢山でした。