Habitat volunteer #5
- 2016.07.03 (日)公開
- 活動報告
- コメントはありません
中学生・高校生・大学生はお小遣いを貯めて被災地を応援しようと来てくれました、国や県の方針はもっとお金を払って被災地に訪問して欲しいそうで規制がかかりつつあります、まだまだ人手不足でもがいている被災者の方々がいるのに、どうも現地を知らない方と被災者の方のギャップが広がっているようです。国や県の方には法規制より人として一番必要なものは何かを考えて欲しい時期ですね。被災した椎茸農家さん今回も中学生のお手伝いで社長の顔は笑顔、工場を流された漁業のお宅は大量のロープ掃除、来年に向けての養殖作業の準備、新しく出来た集会所の花壇作りのお手伝い、国道のお花畑の雑草取り、自宅は流されても菊の畑を作って頑張ってるご夫婦と雑草取り、行政の方々は復興で忙しいため、ボランティアが出来る事はお手伝いして少しでも早く復興が進んでくれれば嬉しいですね。ボランティアで来た方の移住も増えています、結婚した方もいますし、交流人口を増やせばもう一度素晴らし地域に戻ることはできます。
東日本大震災で被害にあった方々は5年過ぎてもまだまだ頑張らないと明日が見えません、ボランティアが少しだけお手伝いをして、少しだけ笑顔を見せてあげられれば、日本人同士お互い様の心で温かくなり、頑張る気持が出ます。被災地へはなかなか来る事が出来ない大学生や高校生が今回も参加してくれました、アルバイトで貯めたお金で参加です、これからもボランティアの志のある方がいる限りはお手伝いを続けて行きたいと思いますが、なかなか世の中が許さなくなって来ています、ボランティアに参加した事の無い方々からは色々な注文が来ます、現場を知っていいる方と机上で考える方の差はボランティアの活動にもじわっと影響を及ぼして来ています。