ボランティア情報・スポット支援

第69回ファミリアバス活動報告2016.3/11~13

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5年経ち、6年目を迎えた被災地は大勢のメディアの方々や慰霊祭に訪れてくれる方々で賑わいがありました。ファミリアのお手伝いの方々は、「忙しいけど慰霊祭の式典に呼ばれてるから・・・!」と浜の仕事に後ろ髪引かれながら参列にいった人の抜けたところを、ほんの少しですがお手伝いしました、20名全員浜でワカメ収穫のお手伝いをさせて頂きました。5年は節目と被災地の方は思っていません、復興に向かう通過点だそうです。「3・11」はイベントではありません。私達はボランティアですから、心の中で手を合わせて、ボランティアの立場でするべき事を今回もしただけです。

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マッサージボランティアの方々

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今回で二回目となる、神奈川県の鍼灸マッサージの治療院などを経営されている先生方のマッサージボランティアでした、今回は宮城県内の先生もご一緒でした、そして三ケ所の集会所に分かれてお願いしました。午前10時からの施術にも関わらず30分も前からお見えになっている方もいました、「おばぁちゃん早いね」と声をかけると「前の回もマッサージしてもらってとても気持ち良かったからね」と先生方へのリピーターとなったようです。同時に今回もハーモニカアンサンブル「二宮ジョイフルハーモニカ」の方々も来ていただき、施術中に心癒されるバーモニカの演奏をして、順番待ちの方々と一緒に歌ったりと、心身共癒されたようです。仮設住宅も復興住宅も高齢者の方々が多くなり、この様な活動やイベントで少しでも外に出て頂けることが、マッサージ以上の健康となってくれると思います。5年経った今これからが本当の被災地復興に向けた活動が多岐にわたって来るのでしょう。遠方から深夜車を走らせて来て頂きました、先生方には感謝感謝です。

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第68回ファミリアバス活動報告2016.3/4~6

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バス一台全員でワカメのお手伝いをしていただきました、笑顔・驚き・感動・満腹等々、なかなか都会では少なくなった人の営みの中での自然な感情を、被災地の情景も含めて感じて頂けたようです、4月いっぱいまでお手伝いの人手が足りず90歳を過ぎたおばあちゃんや小学生の子供まで総動員で頑張っています、今ここを乗り越えて被災に負けない自分を作ろうとしています、これからも、少しそのお手伝いをさせてもらいます。5年は節目でもなく単に通過点です、ボランティアは冬の寒い中でも、夏の暑い時でも、3月11日でも活動は同じです、地元の方々の後ろで少し笑顔でお手伝いです。

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第67回ファミリアバス活動報告2016.2/26~28

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歌津地区の主産業ワカメが本格的に始まりました、爆弾低気圧の被害で3~4割も被害にあったお宅もありますが、今ここを頑張らないと、と早朝から港で湯気があがっています。20名のボランティア15名の方がワカメ収穫などのお手伝いをして頂きました、他は仮設住宅から高台に出来た新居へのお引越しのお手伝い、被災した椎茸農家は通年頑張っています。浜のお母さん「また今年も2軒ワカメやめちゃったよ、だんだん少なくなってしまうね」と悲しそうなお話を聞きました、ワカメ職人になりませんか?

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