ボランティア情報・スポット支援

第19回ファミリアバス活動報告2015.3/13~15

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暖かい日差しの中ワカメのお手伝い三昧でした、みなさんの顔がワカメを見て触って食べて、ここでしか味わえないものを感じていただき笑顔いっぱいでした。そして更にお手伝いを一緒にしていただいた、浜のお父さんお母さんおばあちゃん、小さなお孫さん達からのお話や元気を貰い、第二の故郷が出来たようです。震災慰霊式・ボランティアセンター閉鎖式など多くの式典などが開催されましたが、私たちボランティアは式に出席するためにここに来ているのではありません、式典などに出なくてはならない地元の方々のお手伝いです、安心して式典に行って下さい、私達が微力でも少しお手伝いして進めていますから、とあるボランティアの方が仰っていただきました。ワカメ三昧と言いましたが、今回の一番輝いていたお手伝いは地元のお寺の参道掃除です、お彼岸に皆さんが気持ちよくお参りして頂けるように午前中はリピーターの方一人で、午後は三人増えてお掃除できました、檀家の方も減り、また今はワカメの最盛期でなかなかお掃除もできないため、ご住職がお願いしてきました、ふたつ返事でOKです、今までもお手伝いはしていますが、これからも続ける地元の方へのボランティアです・・・式典に出ていたボランティアの方に手伝ってほしかったですね・・・・

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第18回ファミリアバス活動報告2015.3/6~8

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南三陸に春を告げるワカメ収穫が全浜で始まりました、一班は津波で流された椎茸栽培ハウスのお手伝いをしていただきましたが、他の方々は全員ワカメ収穫のお手伝いとなりました。3月は学生の方々がお休みになり多くの学生の方、もちろん社会人の方も含めてバス2台でお手伝いに来ていただきました。昨年までお手伝いしていたお宅に、今年からお願いしてきたお宅などと毎回多くのお手伝いのお願いが来ます、あえて!たかだか40名ではお手伝いしきれません!数件のお宅は泣く泣く断りました、「来週行きます!」と、でも今週は20名です、今週は先週行けなかったお宅へお手伝いです。二人だけでワカメ収穫をしているお宅へ初めてお手伝いに行かせてもらいました、お父さんとおばあちゃんだけです、二人しかお手伝いに出せませんでした申し訳ありません、なんと休憩もなく一日働きづめです、他のお宅だと二人位のお手伝いの方が見えますから休憩もしますが、ここはご家族二人だけですから休憩をしてお茶もいれられません、これが被災地で津波被害に遭われたお宅の現実です、まだまだこのこの様なお手伝いを欲しくても、声を出せない方々が多くいます、そんなお宅のお手伝いにみんなで来ましょう。今回もボランティアの方々は笑顔笑顔で帰って行きました、帰りのお昼「海鮮BBQ最高!」と帰った高校生、素敵な笑顔でした。

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第17回ファミリアバス活動報告2015.2/20~22

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南三陸にもワカメシーズンがやってきました。しかし今年も低気圧の関係でなかなか収穫にいけませんが、そんな中でも収穫を始めたお宅もあります、一年で一番の頑張りどころです、少しでもお手伝いになればとボランティアの方々が頑張っていただきました、いつもお話ししますが、ワカメを直接お手伝いしなくても、大学生の若い子はそのお宅の子供と遊んでくれれば、お母さんがワカメに集中して働けます、それでも十分お宅のお手伝いになっています。今年も何件ものお宅から「お願いします!」とお話を頂いています、雇用をそぐ!などは働き手が多くいるところの話です、ここは災害で働き手の方々がいなくなり、さらに高齢化となっています、頑張って今を持続できなければ明日がありません、高台移転でローンを抱え、船を買ってローンを抱え、頑張る被災地の方々のためには、これからが本当の助け合い(ボランティア)です。漁業の他もお手伝い満載です、多くの皆さんが笑顔を分に来て下さい。

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上智大学Habitat Volunteer 2015.2/13~15

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上智大学Habitat For Humanity という学生のボランティアの14名が来てくれました。ハビタットという米国に母体を置く団体の日本のキャンパス支部で建物作りや被災地への応援を主に世界で活動しています、学生達もグローバルな気持ちを持った方々が多く、今回は小学生を対象に、「英語での挨拶」「英語を使ったゲーム」英語での交流をしていただきました。また被災地の建物作りの拠点を視察していただき、これから復興の進む中で学生達が携われる場所を見て、次に繋げられるようしっかりと視察していただきました。この様な意識の高い方々が復興の手助けをしてくれる事は、被災地の方々はとても力強く感じてくれます。今後経過を報告できるよう、ファミリアもお手伝いします。

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