第136回ファミリアバス活動報告2018.2/16~18
- 2018.02.19 (月)
- 活動報告
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SoundVoiceが今年も「宮城県地方音楽祭inけせんぬま」に出演してくれました、オール南三陸の一員として参加できるのは、この四年間南三陸で中学生に吹奏楽を指導したり、イベントに参加したり、文化祭に出演したり、クリスマスコンサート演奏をしたりと、被災地の子供達などが笑顔になれるサウンドを届け続けてくれた結果、南三陸の一員と認めてもらいました、SoundVoiceの学生達は南三陸歌津が実家のようになって、自分の指導した中学生が高校生になっていたりと妹や弟がいるような雰囲気で話していました。そんな家族のような気の合ったメンバーの演奏はとても感動的でした、終わった直後に、もう「来年も一緒にやろうね」と高校生や南三陸の吹奏楽OBやOGから声をかけられていました。
上智大学Habitatの面々はもう四年越しで被災地南三陸歌津を盛り上げに来てくれています、先輩から後輩へ続く活動は大学生ならではですね。Habitatは海外の被災地や貧困地区でも、誰もが安心してきちんとした場所で暮らせる世界、を構築するために安心して帰る場所~家を作る、を目的にしているアメリカに本部を置く団体です。今回のリーダーが「海外の被災地や貧困地域で家を建てたり、のボランティアをしますが、日本にいるならまず日本の被災地を見てから海外へ!」と声をかけて毎回来てくれます、学生の多くが海外へ留学などと出て行きます、これからの世の中大切ですが、まずは自分の国の事をきちんと見てからが良いと思います、そんな気持ちを持ってくれる上智大学Habitatはこれからも参加してくれます、これは上智大学Sophiaの一つの理念です。今回も被災地の方々はとても喜んでくれました。
今年の第一弾は「上智大学サッカー部」の南三陸サッカー交流会でした。30名のサッカー部員が来てくれて、「スポーツ少年団(小学生)」と「志津川高校・本吉響高校両サッカー部」と交流をしてくれました、小学生の子供達はカッコ良いお兄さんから指導を受けて大喜びでした、また高校生は大学の技術レベルに驚きながら指導を受けていました。大学生の一人は「サッカーをやってて本当に良かった、こんなに喜んでくれてうれしいです」と自分が子供のころからサッカーをしてきて一番うれしかった、と言っていました。被災地の子供達は練習場所の小学校のグランドも高校のグランドもまだ仮設住宅が建っていて十分練習もできませんが、こうして大学生の方々が来てくれる事をとても喜んでいました、これからも多くのスポーツ交流や文化交流が出来るようお手伝いをしていきます。